ポール デルヴォー
Reflection(二人の裸婦)
作品情報
- タイトル
- Reflection(二人の裸婦)
- 作家
- ポール デルヴォー(Paul DELVAUX)
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シュルレアリスティックな女性ヌード画でよく知られている
1897 9月23日、ベルギーのリエージュ州ユイ近郊の母の実家で誕生、父は裕福な弁護士で、ブリュッセルの裁判所に近いアルブル通りに妻と住んでいた
1916 両親の薦めで、ブリュッセルの王立美術アカデミーの建築学科に入学、しかし数学の成績が悪く落第、建築の勉強を放棄して絵画を描き始める
1918 9ヶ月の兵役の後、美術科に入り風景画の基礎を学ぶ
1924 卒業、後期印象派のグループ「ル・シオン」の展覧会に出品
1928 現代美術の諸傾向に触れ、裸婦が重要なモチーフになっていく
1929 アンヌ・マリー・ド・マルトラールに恋するが、両親に反対される
1931 親友のクロード・スパークが「カイエ・ド・ベルジック」に長文のデルヴォー論を掲載
1936 ブリュッセルで個展
1937 シュザンヌ・ピュルナルと結婚
1938 パリで刊行の「シュルレアリスム簡易辞典」に「夜の叫び(The call of night)」が収録
1944 占領下のブリュッセルを逃れ、郊外のリクサンサールに移る
1947 ジャン・ジュネの戯曲によるバレエ「アダム・ミロワール」の舞台装置を手がける、アンヌ・マリー・ド・マルトラールと再会
1950 ブリュッセルの国立美術建築学校の絵画部門の教授に任命され、1962年まで教鞭をとる
1952 オステンドの保養所のための壁画を人魚を主題に選んで制作、アンヌ・マリー・ド・マルトラールと再婚する
1954 ベルギー航空社長ジルベール・ペリエ邸の壁画を制作
1959 ブリュッセルのパレ・デ・コングレの長さ41メートルの壁画「地上の楽園」を制作
1961 日本国際美術展の特別展示「ベルギー絵画の10年展」に出品
1962 オステンド美術館で回顧展、開会の翌日市の助役らが抗議を行い、不道徳とみなされる何点の撤去を要求し、入場は21歳以上に制限された
1965 ベルギーの王立美術学校の美術部門の長に任命される
1973 オランダのレンブラント賞受賞
1975 国立近代美術館(東京/京都)で、日本初の「ポール・デルボー展」開催
1976 フランス政府からレジオン・ドヌール勲章授与
1977 アカデミー・フランセーズの外国人会員に選ばれる
1978 ブリュッセル地下鉄のブルス駅に壁画を制作
1981 ブリュッセルで「アンディ・ウォーホルによるポール・デルヴォーの8点の肖像画」展が開催される
1982 オステンドに近いサンティスバルドにデルヴォー美術館開館
1983 2度目の大規模なデルヴォー展が日本で開催される
1994 逝去◆同一の女性をひたすら描き続けた画家、描かれている女性はすべてタム(アンヌ・マリー)
◆死や虚無感、女性に対する魅惑と恐れといった内面が描かれている詳細2
- 技法
- リトグラフ(ムルロー工房)
- 詳細サイズ
- 縦31.5×横23.5cm
- 額縁サイズ
- 縦59×横51cm
- 状態
- 良好
- 備考
- 1975年作
- 価格
- 66,000円(税込)
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