作品情報

タイトル

舞妓

作家

志村　立美(シムラ　タツミ)

作家情報

1907年、群馬県高崎市出身。
神奈川高等工業学校図案科を中退後、大正13年山川秀峰に師事、美人画を修める。
挿絵での活動や、肉筆画も鏑木清方主宰の郷土会、師・山川秀峰や伊東深水らの主宰する青衿会等へ出品。
その後「主婦の友」、「婦女界」などの雑誌口絵などでその名を知られるようになり、林不忘原作「丹下左膳」の挿絵などで岩田専太郎と並ぶ人気画家となる。
当時の大衆娯楽としての挿絵の重鎮として活動をしていくが、晩年は挿絵での活動を休止し、本来の立美の原点である日本画、美人画への回帰をしていく。
出版美術家連盟会長などを務めた。
1976年、作品集「美人百態」で日本作家クラブ賞受賞。
1980年、死去（享年73歳）。

◆『挿絵界の三羽烏』と呼ばれる（岩田専太郎・志村立美・小林秀恒）

 

詳細2

技法

木版画

詳細サイズ

縦36.3×横42.9cm

額縁サイズ

縦58.5×横63.5cm

状態

良好

備考

限定番号（ed,157/200）

価格

売却済み