商品詳細
高橋 昭五郎
胸襟を開くとき
作品情報
- タイトル
- 胸襟を開くとき
- 作家
- 高橋 昭五郎(タカハシ ショウゴロウ)
-
道展会員
1931年11月25日室蘭市生まれ
室蘭市 在住◆個展:札幌市時計台文化会館(‛77、‛80、‛92、‛99)
◆グループ展歴(受賞歴)
1971 北海道秀作美術展(道立近代美術館:‛72、‛73、‛76)
1980 北海道現代美術展(道立近代美術館:‛81、‛82)
1982 第1回北の彫刻展(札幌彫刻美術館:以降10回まで出展)
1983 北方のイメージ北海道の美術‛83展(道立近代美術館:‛84年、‛85)、第5回樹を語り作品展(音威子府村:以降10回まで出展)
1985 自由美術協会展で自由美術賞受賞(東京都美術館)
1986 第20回現代美術展(文化庁)、木の6人展(道立近代美術館)
1987 木の創造者たち‛87―木の造形5人展(札幌芸術の森美術館)
1994 札幌アバンギャルドの潮流展(道立近代美術館)
1996 高橋昭五郎の木彫(道立旭川美術館)
2001 北海道立体表現展(道立近代美術館)、「ビッキ生誕70年、音威子府に集う」樹を語り作品展、自由美術協会退会
2002 北海道立近代美術館に作品収蔵
2002 音威子府村に「高橋昭五郎彫刻の館」オープン
2003 北海道立体表現展(9月6日~15日 会場:道立近代美術館)◆中学校教師として教壇に立つ一方、彫刻家としても創作活動を続け、1983年「第5回木を語り作品展」に参加し来村。以来、当時の記憶が忘れられず「木を山に還したい」想いから作品の大半を音威子府へ寄贈した。「愛、祈り、そして感謝の気持ちを込めて木と対峙する」この姿勢を40年以上貫き、自然界で貯えた木の美しさを大胆かつ繊細な曲線と肌ざわりで人間界に彫刻として送り出してきた。
【高橋昭五郎と音威子府村の縁について】
1983年10月に開催された「第5回樹を語り作品展」からはじまります。彫刻家・砂澤ビッキが、1979年から版画家・矢崎勝美氏とともに、この作品展をスタートし、毎年多くの作家が参加するようになったことで、作品展の名が全国に知れ渡りました。砂澤ビッキが生誕70年を迎える年、本村ではビッキの生誕70年を祝うイベントを、9日間に渡り行いました。ビッキと共に時代を生き、アーティストとして高め合った古き良き仲間が作品を出展し、ビッキが亡くなってから11年ぶりに「樹を語り作 品展」を開催しました。この時に、高橋氏から「私の生涯の作品を村で預かってくれないか」と申し出がありました。「私はこの村に来ると幼少の頃の室蘭を思い出す。豊かな緑は母の懐のように、天塩川の雄大な流れは太平洋のように。木は山で育つもの、その木を私は彫り続けて来た。いつか自分の彫刻を山へ返したいと思っていた。」その願いが、この村で現実のものとなったのです。
- 技法
- 木彫作品(クリ)
- 詳細サイズ
- H81.5×W37.2×30.9cm(台座含む)
- 額縁サイズ
- -
- 状態
- 良好
- 備考
- 2010年作
- 価格
- 99,000円(税込)
送料について
- 日本国内の場合
- 50,000円(税込)以上で送料無料
- 海外の場合
- 別途、送料が発生いたします
ご購入・お問合せについて
別倉庫に保管している作品もある為
実物を店舗でご覧になりたい方は
事前にご連絡いただけるとご用意致します
お問合せ
- Choosing a selection results in a full page refresh.
- Opens in a new window.