商品詳細
橋口 五葉
長襦袢の女
作品情報
- タイトル
- 長襦袢の女
- 作家
- 橋口 五葉(ハシグチ ゴヨウ)
-
(1881-1921)
生涯13点の完成品しかない幻の浮世絵版画家「大正の歌麿」とも呼ばれる
鹿児島市出身
1899年に上京してはじめ橋本雅邦に日本画を学びますが、まもなく洋画に転じて東京美術学校へ進み、首席で卒業。
油絵修業のかたわら図案にも才を発揮、在学中の1905年『吾輩ハ猫デアル』(夏目漱石著)で装幀家としてデビュー、以後アール・ヌーヴォーを基調とした優美な装本の数々を世に送りました。
1911年の三越呉服店による懸賞広告画募集では1等となって話題をさらい、同じ頃から錦絵の研究・復刻にも取り組む。
そして1915年の渡邊版『浴場の女』を経て、切手にもなった『化粧の女』や『髪梳ける女』に代表される珠玉の私家版木版を残し、41歳の若さで没しました。
◆漱石以外にも、森田草平、鈴木三重吉、森鴎外、永井荷風、谷崎潤一郎、泉鏡花の作品の装幀を手がける◆海外にも人気が高く、ロンドンの美術品オークションでは、初刷りの作品に224万円の高値がついた
詳細2
- 技法
- 木版画
- 詳細サイズ
- 縦49.2×横19.4cm
- 額縁サイズ
- 縦62.5×横32.5cm
- 状態
- 良好
- 備考
- 悠々洞出版
- 価格
- 売却済み
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