村田 丹下
塩谷邸(層雲峡)
作品情報
- タイトル
- 塩谷邸(層雲峡)
- 作家
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村田 丹下(ムラタ タンゲ)
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「知られざる大雪山の画家」と呼ばれる
1896 村田秀吉、ツクの次男として岩手県西磐井郡花泉町に生まれる
1906 北海道旭川市に移住
1914 画家を志して上京。黒田清輝、和田英作、満谷国四郎らに師事
1924 朝鮮へ取材旅行、京城日報「来菁閣」において個展を開催
1925 南半球一周の外遊に出発、一時リオデジャネイロに滞在、翌年帰国
1927 大雪山調査会会長・荒井初一の委嘱で東京から旭川・層雲峡へ、層雲閣に滞在して絵を描く
1928 第5回北斗会美術展(朝日新聞社ギャラリー)「母の像」「静物」出品
1930 台湾各地へ取材、台北で個展を開催
1933 李王垠より大雪山の大作の揮毫を求められる、12月に李王家に搬入
1936 日伯関係に尽くした功績により、ブラジル政府から勲章を贈られる
1938 リオデジャネイロ風景画展(東京日本橋白木屋美術部)、同展出品のバルガス像を日伯中央協会を通じて献上、ブラジル外務省より謝電、感謝状を受ける、「一丹美術協会」設立
1940 従軍画家として中国へ写生旅行
1941 文化翼賛懇談会に出席、在京岩手文化促進会発足を決める、第1回岩手美術連盟東京店(銀座三越)「承徳霊正門」「熱河山岳」出品、新京にて日満支親善風景画展
1942 (財)海外同胞中央会より東條の肖像画制作を依頼される、菅原恒覧の肖像画完成
1945 自宅が戦災に遭い、岩手に疎開
1946 日本美術界が結成され、中央委員会兼一関支部長を委任される
1947 一牛会美術会「県南美術展」(福原デパート)を開催
1975 花泉町町制移行20周年に際し文化功労者として表彰される
1982 肺炎のため県立花泉病院にて死去、85歳
1994 北斗会の人々作品展後期(萬鉄五郎記念館)にて村田丹下、村田初子の作品展示
1995 花泉町町制施行四十周年記念 村田丹下・萬父子絵画展(花泉町役場四階特設ギャラリー)大町桂月と共に「層雲峡」と命名した塩谷忠氏が所有していた作品
- 技法
- 油絵・キャンバス
- 詳細サイズ
- P8号(縦33.3×横45.5cm)
- 額縁サイズ
- 縦49.5×横62cm
- 状態
-
良好
- 備考
- 塩谷忠氏所蔵作品
- 価格
- 132,000円
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