商品詳細
竹久 夢二
化粧の秋
作品情報
- タイトル
- 化粧の秋
- 作家
- 竹久 夢二(タケヒサ ユメジ)
-
明治17年~昭和9年(1884~1934)
岡山県の南東、邑(おく)郡本庄村に生まれる。
本名:竹久茂次郎。
子どもの頃より絵に魅かれた夢二は、 神戸中学に進み、エキゾチシズムの洗礼をうける。
しかし、父の事業欲により一家は九州に移住するも、夢二は家出をし上京、画家を志望するが父の反対で早稲田実業に入学する。
キリスト教者や幸徳秋水ら社会学者と交わる。
19歳で、生活のために絵ハガキ製作をはじめる。
23歳の時、早稲田鶴巻町で絵ハガキ店を開いた未亡人、岸たまきと出蓬い、結ばれる。
彼女をモデルとして“夢二式"美女を描き、人気作家となる。
二年後に離婚。その後たまきと「港屋」を開店するが、画学生・笠井彦乃との悲運の恋に燃え上がる。
彦野は大正九年に病死。
お葉、山田順子など女性遍歴は続く。
大正12年の大震災による受難期をくぐりぬけ、昭和6年に渡米。
しかし、数回の個展を開くも成果を上げられず、続いてドイツ、イタリアなどを旅する。
昭和8年、病で帰国。
その後の台湾旅行の後、病状悪化。
翌年、信州富士見高原療養所で永眠。
雑司ヶ谷墓地の夢二の墓には、有島生馬の筆になる碑文「竹久夢二を埋む」が彫られている。
- 技法
- 版画
- 詳細サイズ
- 縦18×横19.8cm
- 額縁サイズ
- 縦46.5×横47.5cm
- 状態
- ほぼ良好
- 備考
- 限定番号(ed,25/250)
- 価格
- 売却済み
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