商品詳細
佐々木 栄松
北の老釣師(自画像)
作品情報
- タイトル
- 北の老釣師(自画像)
- 作家
- 佐々木 栄松(ササキ エイショウ)
-
「湿原の画家」として著名
[画歴]
1913年北見国置戸生まれ
幼少より石版印刷会社で生活したので、
水彩・デッサン・石版画・グラフィックデザインなどなんでも手掛け、
特に油絵を本命とし、道東の風土をテーマの根底において心象作品を一貫して制作
1960年より美術館見学・取材・釣りなどの目的で、
旧ソビエト連邦圏諸国、中近東、地中海諸国、西欧、北欧、アラスカ、カナダ、北・中・南米諸国を旅する
1970年より個展を主とし、東京銀座文芸春秋画廊・望月画廊・横浜・札幌・釧路で開催作画のかたわら雑誌や単行本を手がける
著書は「画集」、「旅行記」、「随筆」、「釣りの書」など
近作では
◎「湿原の画家-佐々木榮松作品集」=東京・アートグローバル社出版(全国学校図書館協議会選定図書)
◎「随筆・白いオピラメ(原野の釣人物語)=東京・青弓出版社」
(全国学校図書館協議会選定図書)
◎「湿原のカムイ」=二見書房 等多数◆イトウ釣りの第一人者としても著名で、漫画「釣りキチ三平」の鳴鶴先生のモデルとなりました
◆芥川賞作家・開高健との親交も深く、開高の著書「根釧原野で幻の魚を二匹釣る」にも釣りの案内役で登場
開高は「一生釧路に住みつき、ひたすら根釧原野に通って、その絵だけを描いてきた」と一途さを評価した
「売れそうな画は何も描かないし、画壇の流行にもそっぽ向いている」などと孤高の画家の姿勢を愛し、尊敬の念を抱いておりました
◆白洲次郎の妻白洲正子も栄松氏に教えをこうた人であると云う■1987年からJR釧路駅2階の「釧路ステーションギャラリー」が常設展示場として使われていた。
しかし、2010年その展示場が閉鎖することになり、当時新聞各紙を賑わわせた。
移設する展示場を探していたが2012年、享年98歳で大往生。
それに伴い有志が集まり「佐々木栄松記念・釧路湿原美術館」建設運動が行われた。
そして釧路市阿寒町にある北緯43℃美術館を購入し、2013年6月15日(土)に「佐々木栄松記念・釧路湿原美術館」が開館致しました。
- 技法
- コンテ素描
- 詳細サイズ
- F10号(縦53.0×横45.5cm)
- 額縁サイズ
- 縦66×横58.5cm
- 状態
- 良好
- 備考
- -
- 価格
- 売却済み
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