作品情報

タイトル

ヒマラヤを望む

作家

上野　春香(ウエノ　ハルカ)

作家情報

春陽会会員

 

1896　　札幌生まれ
1910　　北海中学在学中に鹿児島に転居
1916　　師範学校卒
1917　　風景画家を志し上京､木村荘八に師事
1921　　二科展に初入選
1928　　渡仏し藤田嗣治に会う、
　　　　グランド・ショーミエール研究所で
　　　　学ぶ（'30帰国）
1929　　仏蘭西日本美術家協会が開いたパリ
　　　　1回展、ブリュッセル展に出品
1930　　今井記念館で滞欧作品展を開催
1931　　春陽展に滞欧作品が特別陳列
1936　　中国、タイ、インド、ビルマ、
　　　　ジャワを旅行（'38帰国）     
1939　　第1回新文展に無鑑査出品
1942　　春陽会会員      
1956　　フランス、イタリアに遊学（'57、'64）
1977　　紺綬褒章
1978　　心不全のため東京で死去（82才）
1998　　北海道立帯広美術館の
　　　　「美術北海道20世紀Ⅰ展」に出品

 

◆札幌市民になじみのある作品は､北海道厚生
　年金会館の舞台緞帳「ヒマラヤの朝」である｡
　特に風景画が得意で、札幌近郊、原生花園など
　北海道の風景を多く描く

 

■作品収蔵：北海道立近代美術館、
　　　　　　北海道厚生年金会館、外務省

技法

油絵・板

詳細サイズ

P8号（縦33.3×横45.5cm）

額縁サイズ

縦48.5×横61cm

状態

良好

備考

1939年作

価格

55,000円(税込)