前原　秀雄

作品情報

タイトル

鮮やかな記憶

作家

前原　秀雄(マエハラ　ヒデオ)

作家情報

西洋古来の伝統的なテンペラ技法を用いて、精緻で幻想的な世界を表現する画家

 

1956　　広島市生まれ
1975　　県立広島観音高校卒業
1982　　東京芸術大学美術学部（油絵専攻）卒業
1983　　丸の内個展（東京）
1984　　同大学院で田口安男教室にてテンペラについて学ぶ、銀座個展（東京）
1985　　広島にて個展（～‛87）
1991　　ベルギー王立美術館で国費留学生として在学（～‛93）
1992　　Gallery　Intermezzo（アントワープ、ベルギー）にて個展
1993　　Gallery　De　Lelie（アントワープ、ベルギー）にて個展
1995　　広島市西区のシード美術研究所で教鞭をとる
2002　　広島、宮島、大聖院客殿にてドローイング展
2003　　広島、宮島、大聖院客殿にて絵画展

 

世紀末美術に傾倒。一般的には好んで見たくない世界、考えることの少ない世界を描写。主題は「老い」と「死」。なかでも死を突き詰め、どろどろとした内面、奇怪さ、不気味さなどを内含した作品を発表してきた。しかし「日本では受け入れられないのでは」という悩みに直面。現在は自分のスタイルを模索中。これからはただ自分の表現を追求するだけでなく、いかにそれを広くアピールしていくかが大切だと思っている。

技法

テンペラ画・木製パネル

詳細サイズ

M15号（縦45.5×横65.2cm）

額縁サイズ

縦58×横78cm

状態

良好

備考

-

価格

77,000円(税込)