商品詳細
作品情報
- タイトル
- 馬
- 作家
- 露山[本名:畠中 清喜](ロザン)
-
(1887~1958)
謎の馬絵師と言われた伝説の画家
「馬の肖像画家」の異名を持つ畠中露山
愛媛県に生まれ、大正期に十勝地方に移住し、
昭和初期に現在の札幌市白石区に居を構えます。
しかしその生活は、宿と食事の代わりに農家が
飼う馬を描く放浪の旅に明け暮れたといいます。
独学ながら、その絵は飼い主が驚くほど愛馬に
似ており、評判を聞いて絵を依頼する人は少なく
なく、道内各地に作品が残っています。
いずれも水墨と木炭によるモノクローム作品で、
毛並みの艶や硬さ、斑紋、ポーズや表情の違い
によって馬の個性をあらわします。開拓期の運搬・農耕作業のため、寒冷地に耐えら
れる馬はなくてはならない存在でした。
さらに北海道は、軍馬や競走馬の主要産地となり、
独自のばんえい競馬を生みます。
「北海道遺産」に名を連ねる「北海道の馬文化」、
それを育んだ人と馬の絆を、露山の絵は今日に
伝えます。◆観察眼と記憶力に天賦の才を持っていた。
馬の肖像画は写生するのではなく、鉛筆で簡単に
スケッチを取り、記憶を頼りに自宅や宿泊先で
作品にするのが常だった。
だが、仕上がった絵は細かな特徴まで実物と
そっくりで、しばしば依頼者を驚かせた。「自分が描く絵は、馬一頭分の価値がある」というのが口癖で、気が向かないと頼まれても描かなかったという。
- 技法
- 木炭画
- 詳細サイズ
- 縦41.5×横59cm
- 額縁サイズ
- 縦65.5×横86cm
- 状態
- ほぼ良好(全体的に時代的な古さあり。また馬の脚部分下部にうっすらとシミがあります)
- 備考
- 露山に関する貴重な資料のコピーをお付けします。
- 価格
- 売却済み
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