商品詳細
十三代 中里 太郎右衛門
叩き唐津 三島黒白象嵌 魚文 壺
作品情報
- タイトル
- 叩き唐津 三島黒白象嵌 魚文 壺
- 作家
- 十三代 中里 太郎右衛門(ジュウサンダイ ナカザト タロエモン)
-
陶芸家
1923~2009
日本芸術院会員・日本工匠会会長
佐賀県に伝わる唐津焼の第一人者であり、日本を代表する名工である。
400年前に伝えられたという「叩きの技法」を使いながら常に革新的な作品を発表し続けた。
中里家は江戸中期、唐津藩の御用焼物師となり茶道具などを献上してきた家柄。
しかし明治維新以降、藩の後ろ盾を失い、昭和の初めには家業はどん底に陥った。
途絶えていた叩き技法などを復活させたのは父の十二代中里太郎右衛門である。
唐津焼の原点を探すため、十三代太郎右衛門は幼いころから父に連れられ古い窯場を見て歩いた。
調査は国内にとどまらず海外にも及ぶ。
原点探しはスタート台に立つため。
「スタート台に立たなければ新しいものは生まれない」というのが太郎右衛門の信念。
伝統を継承しつつ常に新しい焼き物の世界を求め続けた。詳細2
- 技法
- 陶器
- 詳細サイズ
- H35×W30cm
- 共箱サイズ
- H42.5×W33.5cm
- 状態
- 良好
- 備考
- 1981年2月4日作
- 価格
- 売却済み
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